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2006年10月 5日 (木)

珈琲が飲みたい(6) ペーパーフィルター 互い違いのすれ違いこそ安定の秘訣 その�

ペーパーフィルターは、ドリッパーにセットする時に図のように折代で、互い違いに折って使用します。
先に縦のラインを折り(図の青矢印)、底の折代を折ったら両端(図の赤い部分)をつぶす様につまみます。

文化教室やクッキングスクールに呼ばれ、コーヒーの淹て方についてお話しさせて頂く機会があります。(昔、あまから手帖のコーヒー特集で数ページを割いてコーヒーの淹て方の特集を担当させて頂きました…その影響かと。今でも時々、その記事についてのお尋ねや色々な依頼が…あまから手帖、恐るべしです。)
そんな時、このペーパーの折り方について話させて頂くと大抵、次の4つの反応があります。

�えっ、ペーパーって折って使うの?
�同じ方向に折ってはダメなの?
�最後に底の両端をつぶすのは知らなかった。
�縦を先に折っても底を先に折っても一緒じゃないの?

この4つの疑問にお答えする事が、ペーパーを折るという行為の意味を解き明かす事になると思います。

�えっ、ペーパーって折って使うの?

一向に進まない私のブログに時々アクセスして、記事がアップされていないか確かめてくださっている方々は、おそらくコーヒー好きにちがいありません。ペーパーを折るなんて常識じゃないかと思われるかもしれませんが、意外に折らずに使用している人は多いものです。

私は折代と表記しましたが、実際には紙の接着部分です。意外に大きな接着面は、もう少し小さくできないものでしょうか。
ペーパーフィルターは高温の湯に触れ、その湯はコーヒーとして私達の口に入ります。ですから接着と言っても接着剤や糊は使用しないで、圧着により貼り合わせてあります。ペーパーフィルターは紙100%の製品なのです。この圧着のために数ミリの継ぎ目の幅が必要なのです

この折代を曲げ、ペーパーをドリッパーの大きさに合わせる事によって、ペーパーはドリッパー内で安定するように作られています。
ペーパーを折る時に注意する点としては折代を大きく取りすぎない事、すなわちペーパーをあまり小さくしない事です。ドリッパーの中でペーパーがゆるゆると動くようでは安定するように折っている意味がありません。ほとんどのペーパーは折代ギリギリで折ってちょうどいい位に作られています。
ドリッパーの上にペーパーフィルターがはみ出す事は何の問題もありません。ペーパーがきっちり隙間無くドリッパーに収まる大きさに折る事をお奨めします





つづく

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